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過敏性腸症候群(下痢・軟便)

過敏性腸症候群とは?

検査では腸に異常がないにもかかわらず、下痢・軟便・腹痛・腹部膨満感などの症状でお悩みの方はとても多いです。「電車に乗ると」「会議になると」「試験中に」催してトイレに行きたくなる。「外出してもトイレの場所を探してしまう」「トイレに行くのが恥ずかしく学校に行きたくない」など日常生活に支障が出てしまう方もすくなくありません。
自律神経が関係していると考えられているため、病院では抗不安薬や抗うつ剤などのお薬が処方されることもあります。

過敏性腸症候群とは?

漢方では!

「腹が立つ」「腹を決める」「腹を決める」など “ 腹 ” が人の気分を現す慣用句によく使われるように心が症状に大きく影響を及ぼすと考えます。漢方では「気が上手く巡っているか」「腸に余分な水がたまっていないか」「お腹が冷えていないか」などによって使う漢方薬を決めていきます。

一般的によく使われる漢方薬としては

 

半夏瀉心湯
(はんげしゃしんとう)

腹鳴、下痢、軟便によく効きます。
1 日に何回もトイレに行くなど、
俗にいうお腹の弱い人の
処方です。

桂枝加芍薬湯
(けいしかしゃくやくとう)

腹痛やガス、お腹の張り
などのある過敏性腸症候群の方に
使います。便秘と下痢を交互に
繰り返す方にも有効です。

柴胡桂枝湯
(さいこけいしとう)

神経質で緊張しやすい・ストレス
によって腹痛・下痢を起こす方によく
使います。神経で胃が痛くなる
場合にもよく効きます。

真武湯
(しんぶとう)

冷え症や冷房でお腹が冷えて
下痢する場合によく効きます。
水様便で消化されていないような
便が出ている方に使います。

当店での治療法

医心堂薬局では、お客様一人一人の 症状・経過・体質などを詳しくお聞きしてその方にピッタリ合った漢方薬を調合していきます。

当店での治療法

過敏性腸症候群はストレス・過去のトラウマなど神経の影響や、お腹の冷えや水分の過剰摂取、食事の偏りなど原因は様々です。当店ではお客様 一人一人の症状・経過・体質などを詳しくお聞きして その方にピッタリ合った漢方薬 を調合していきます。また症状に合った漢方薬を調合するだけでなく、食事をはじめとした養生法をアドバイスさせていただきます。人は誰でも自分で治る力(自然治癒力)を持っています。自然治癒力を持っているのになぜ治らずに慢性化してしまうのか?食事の不摂生だったり、睡眠の質だったり、運動不足だったり、ストレスを発散できなかったりなどが大きく影響していると考えます。養生することで調合した漢方薬の効果も上がります。

お客様の声

過敏性腸症候群

川先生へ

7月から大変お世話になりました!
私は小さい頃から人の顔色や表情を見て言葉をだすくせがありました。言いたいことをのんだり自分を出さなかったり…そういうことがつもりつもって高校生の時からお腹に不安をかかえるようになりました。今まで「きっといつか治るだろう」と思ったりして楽観視するようにしていましたがどうしてもいい結果を残したい試験があったので、これを機にお腹の不調をしっかり治そうと思いました。西洋の薬よりも胃腸の場合は東洋の漢方が効くとのことでしたので、ネットで漢方のお店を探し、いくつかヒットしましたが電話の受付の方が良い感じで、またお店の名前も何だか安心するなと感じ医心堂さんに決めました。お店で石川先生と色々話してこのお店を見つけられて良かったと心の底から思いました。先生は私の話をとても親身になって聞いてくれ、それだけでもとても救われた気持ちになりました。漢方自体は正直はじめの頃は涙がでるほどの苦さでしたがストローで飲んだり鼻をつまみながら飲んだりしているうちに普通に飲めるまで慣れました。漢方とともに食生活にもかなり変化がありました。甘い物や小麦製品を減らすことは大変でしたがやはり実践するとお腹の調子が良くなっていきました。また、漢方を飲んでいる際周りから「元気だね!」「明るくなったね」と言われることが非常に多かったです。自分でも試験の結果待ちとは思えない位明るく過ごしていたと思います。今まで運動したり食事を変えてみたり工夫して不調を治そうとしましたが、あまり効果がなかったです。なので今回このようにお腹の調子が治ったのは漢方のおかげだと思います。石川先生には本当に感謝しています。先生ありがとうございました。
また学校の先生になれたらお店に寄らせてください。
石川先生はお腹の恩人です(笑)
ありがとうございました!
これからも食生活に気をつけて、またモヤモヤはお腹にためないでクールダウンもはさみながら頑張っていきたいと思います。先生の御健康も祈っております。

25歳 女性

ストレス性下痢

過敏性腸症候群

い出すことは今でもつらいんです。
あの時以来…私は突然に最大の悲しみに陥ったのです。シンガポールにて順調に仕事を続けておりました二男がジャカルタからの帰途、スマトラ島上空で飛行機事故に遭い帰らぬ身となったのです。その知らせを受けた私の体は震えが止まらず間もなく強い下痢がはじまったのです。
忽ちに脱水症状で立ちくらみをおこして倒れておりました。かかりつけ医の先生に往診をうけてやっと元気になることができました。
それからとゆうものは、不安を感じた時、お客様が多勢みえる前、緊張するのでしょうか、急に便意を感じ落ちつけません。軟便をくり返して、やっと治まりますが、度々くり返すので病院のお薬を飲みました。するとすぐ治ります。が、何事もないのに寝てからもお腹がゴロゴロと鳴りはじめて、何回も下痢をくり返すのです。食べものにも変わったものはなかったのに何でだろうか?全く自信を失ってしまいました。暑い夏の日、汗がポトポトと異常に流れるのです。髪の中からも落ちるんです。そのうち気分が悪くなりトイレに坐ると下痢がはじまり立ち上がれません。もう体に自信がなくなり途方にくれておりましたが幸いに痛み・熱が出ないのでまもなく回復できました。
外出する時はトイレのある場所を確認しておくようになりました。
そんな時、医心堂さんの記事を見つけました。
もう藁にすがる思いで訪問をしたのです。すると私の体調をよく聞いてくださり*************、すぐに煎じ薬とに種類ののみぐすりを処方してくださいました。少し苦みがありましたがお薬です。***************************************************************。その都度、私の日常生活のようす、変化、食生活のアドバイスもいただきました。***********************************。
お薬といっしょに毎回季節の絵手紙が入っているのです。先生の体に対するお心遣いに芯から癒されました。絵手紙の文章は私の生活の中に「座右の銘」としていつも頭から離れることはありません。
「腹八分目、仕事八分目」。私は調子が良い時はもう少し、と頑張ってしまう悪い癖があるのです。こんな点にも気づかせていただいて、*******************。お薬も一日おきに飲むようになりました。目の前が明るくなって、暮らし方に自信がつきました。お薬はもちろんのこと、私の生活のすべてを指導下さいました先生に深く感謝を申し上げます。
ありがとうございました。

葵区・76歳 女性

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