現在地:HOME ≫ 蓄膿症
蓄膿症
蓄膿症(慢性副鼻腔炎)ってどんな病気?
額、頬、鼻の周囲に副鼻腔という8つの空洞があります。風邪や鼻炎などが長引き、鼻粘膜が本来の働きを失い、必要以上に鼻汁を作り出すようになって、この副鼻腔に鼻汁や膿が溜まってしまった状態を蓄膿症(慢性副鼻腔炎)と言います。
鼻づまり、頭重感、嗅覚障害、口の中のべたつき、口臭、いびきなどの症状があります。
西洋医学での治療は抗生物質と消炎剤、去痰剤を使った治療が主な治療になりますが慢性化するため長期間、抗生物質を続けるのが不安という声も少なくありません。
漢方では!
主には鼻粘膜の充血を除くために身体上部の血流を良くするような漢方薬や化膿や炎症を緩和する漢方薬を使います。
また胃腸が弱い場合には胃腸の働きを立て直す漢方薬、ストレスが多く神経が疲れている場合には神経の緊張を緩めてあげることで蓄膿症の症状を軽減していきます。
一般的によく使われる漢方薬としては
葛根湯加川芎辛夷
(かっこんとうかせんきゅうしんい)
鼻詰まりが強く、頭痛・頭重感・首や肩
が凝るなどの症状を伴う方に
よく効きます。
辛夷清肺湯
(しんいせいはいとう)
鼻詰まりと鼻の中の熱感、鼻息が熱い
などの症状、黄色く粘り強い
鼻汁がある方に使います。
補中益気湯
(ほちゅうえっきとう)
抵抗力が低く、風邪をひきやすい、元気がない、
胃腸が弱いなど体力がない方の
蓄膿症に使います。
荊芥連翹湯
(けいがいれんぎょうとう)
幼少時から鼻炎や中耳炎になりやすい、
化膿しやすいなどの体質で前頭部や
鼻が重い状態が長く続いて
いる方に使います。
当店での治療法
医心堂薬局では、お客様一人一人の 症状・経過・体質などを詳しくお聞きしてその方にピッタリ合った漢方薬を調合していきます。
医心堂薬局では、症状に合った漢方薬を調合するだけでなく、食事をはじめとした養生法をアドバイスさせていただきます。
人は誰でも自分で治る力(自然治癒力)を持っています。
自然治癒力を持っているのになぜ治らずに慢性化してしまうのか?
食事の不摂生だったり、睡眠の質だったり、運動不足だったり、ストレスを発散できなかったりなどが大きく影響していると考えます。養生することで調合した漢方薬の効果も上がります。
お客様の声
29年春歯医者で副鼻腔に水がたまり歯茎を圧迫と診断。抗生剤・痛め止め処方。
痛め止めは飲まず 抗生剤と葛根湯を朝夕2包ずつ飲む。
一週間後 歯茎が腫れ炎症があったために レーザー治療。様子をみて腫れがひかなければ歯茎を切開して洗浄治療と診断。
医心堂石川様に相談。副鼻腔炎漢方薬と葛根湯を処方していただき2週間程飲む。再診察に行った所炎症が治まり激的に良くなっていると言われ驚きました。
常に医心堂の石川様には病院にかかりながら相談させていただいておりますが、常日頃体温を上げて代謝を良くする様アドバイスをいただいております。お医者様同様に医心堂様のお力借りる事ができて感謝申し上げます。
(女性)
************************************************************************************。
私は小学生の頃から鼻が悪くここ5~6年は特に蓄膿に悩まされ、いつも鼻がつまって苦しくボーっとしていました。喉に鼻水が落ち、痰が絡んでいるような感覚が飲み込んでも飲み込んでも続きました。蓄膿は治らないとあきらめていましたが知人の紹介で漢方がいいと知り、わらをもつかむ思いで相談。丁寧なカウンセリングによりたくさんの漢方の中から私の体質・症状にピッタリのものを作って頂きました。
蓄膿は治る病気なのだと実感。先生と漢方に感謝すると共に他の方にも勧めたいと思います。
静岡市 男性 36歳